キハ40系五能線

　11月の秋田支社は大盤振る舞いだった。GVの投入を12月に控え、これまでにない最上級の運用表を用意して頂けた。タラコ含むA70番台の運用は2連1組で7運用あるのだが、タラコをフル活用してそのうち3組がタラコペアで組成されていた。更に美味なことに、毎週末はタラコが4連を組成し運用される遠征撮影者にもとても優しい仕様。混色は絶対に運用されない徹底ぶり。この有り難いプレゼントの恩恵を預からないわけにいかない。夕方の海岸区間波カットを抑えてから弘前へと飛び帰った。

　川部駅前に車を放流してから弘前駅まで普通電車で移動。19時頃に到着したが、まだネタまでは時間があるので駅裏にある弘前運輸区へ。すると居るじゃねえか……タラコ4連が！期待値が一気に上昇する。昨年夏に運用差し替え＆ドン曇りで爆散したタラ4にお目にかかれて嬉しい限りだ。

　さて、適当に時間を潰してから乗車券を購入。入線待機組は片手で数える程度。のんびりとバルブを繰り返してからヨンマルへと乗車し、川部までの汽車旅を楽しんだ。

　だが、秋田支社の"誠意"の真髄はこれにとどまらなかった。