"これ"が前回記事で書き記した秋田支社の誠意の真髄である。簡潔に説明すると、毎週日曜夜に秋田支社所属の全タラコ車が五所川原駅に勢揃いするのだ。昭和の雰囲気が色濃く漂う駅に、(見た目が比較的原型の)タラコヨンマルが一同に介する姿は圧巻。是非とも抑えておきたかった。
鰺ヶ沢から追っ掛けて五所川原駅前に到着。だがひねくれ者の私は駅舎に入らず、駅南の跨線橋から撮影しようと考えたが暗すぎて挫折。急いで駅へと戻ると。既に836D(4連鰺ヶ沢行き)は入線済み。辛くも発車シーンだけは抑えられた次第である。
その後も下り2839Dの発車までは幾分時間がある。この駅の雰囲気を深呼吸し感じて、写真へと落とし込んでいった。