ばんえつ物語号を往復追っかけて、喜多方ラーメンも美味しく食した。さて関東へと向かうか、と思ったが、そのまま向かうのでは夜が勿体ない。さて115系でもバルブするか? と運用を調べるが、好みではない微妙な組成。なら第二案として、只見線を撮ろうかと思ったのである。
Google Mapに従い山の中を転がすこと二時間。やっと線路が見えてきた。線路不毛地帯を走ると土地勘が全く分からなくなるのは鉄オタあるあるであるが、気がつけば上条の駅前。まもなく大白川駅にたどり着いた。以前訪問した時と同じように、清流の響きだけが辺りを支配していた。上がった雨に、夜露が付いた車体。数分の停車ののち、小出駅へと颯爽と引き換えしていった。