バイトの卒業旅行で、以前上越カッターやカシクルでご一緒した先輩のストリームで北陸方面へと向かった。本来撮り鉄する予定なの全く無かったのであるが……2日目の朝に旅行メンバー一同の全会一致で向かった雨晴海岸はまさかの晴れ。いくら3月でだいぶ冬型の気圧配置が緩んできたとはいえ、日本海側の富山でこれである。更にはうっすらとではあるが立山連峰もピークを覗かせている。事前の天気予報と比較したらかなり良い方に転がっているではないか。モニター画面上でよく見かける〇〇の本気(笑)とは全く違う、本物の"富山の本気"が眼前に広がっていたのである。
というわけで撮り鉄の血が騒がないはずもなく、つい撮り鉄をしてしまったわけである。海岸沿いの細道をコトコトと駆け抜けるヨンマルの姿に向けて、7D2の高速連写が光らせた。この日はその後伏木ヤードと藤波台の廃車体を巡ったわけで……なんだかんだ、鉄道にゆかりがある一日だった気がする。結局旅行先に鉄道がある限り、つい欲が出てしまうのは悪いクセである。反省。