No.043

只見線キハ40系:飯豊連峰バック

Filming Date : 2019.05.04

Writing Date : 2019.06.20

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2019.05.04 10:11 只見線:根岸~会津高田(Canon7DmarkⅡ EF70-200mm F4L IS USM ISO-200)

撮影日誌

 前回の鬼怒川温泉でのバルブ後、野岩鉄道沿いに曲がりくねった山道を駆け抜け会津川口へとワープした。あまりにもハイペースで進んだせいか、まだ只見線の下り最終が到着していなかった。駅の裏から適当に撮影し、再び離脱して沼尻湖畔で車中泊となった。

 しかし流石に5月といえども盆地の会津の未明は極寒である。節約のため暖房を付けずに就寝したところ、一時間経った辺りで車内の気温が5℃前後。凍え死にそうになったので暖房MAXで再び寝入った。以前11月の郡山でエアコン無し㋵を決行したときよりはマシだったが…

 寒暖差に体が悲鳴を上げているものの、日の出後から早速始発から撮影を開始した。会津桧原近辺の有名ドコロを何箇所か巡り、午前最後の上りを一橋で迎撃してから広域農道で一気に会津盆地へと抜けた。さぁこの日の只見線メインアングル、飯豊連峰バックである。

 この日はGWらしからぬド快晴で、会津盆地南端からでもクッキリとした飯豊連峰を撮影できそうだ。2両目がクソミドリラッピングなので、先頭に隠れるよう真正面から撃つのは確定…しかし、5D4+ナナヨンではどうあがいても望遠が足りない。ならば…水没から長きにわたる乾燥期間を経て、仮復旧した7D2を投入しようではないか!半押しやサブ電子ダイヤル、マルコンが死んでいるが、写りに関しては何ら問題なし!即換装し準備に取り掛かると遠くからキハの姿が。最後のPLフィルターの角度調整が終わった段階で既に切り位置は目前。だからこそ落ち着いてレンズフードを装着して…置きピンでキッチリ頂いた。