当初の予定では湯沢陸橋から岩原の陸橋下を回って行く予定であったが、ドカ雪による視界不良と列車遅延を加味してカットし、直接六日町へと向かった。緑架線柱が連立しカーブが始まるここへと向かったが…如何せん雪が深い。先客のかんじきの後を着実に辿っていくと線路際へと辿り着いた。一歩間違えれば、雪に体を取られ死んでもおかしくない状況である。積雪下での経験を多く積んでいる先客の方のアドバイスを鑑みて、慎重に陣取り通過を待ちわびた。
そしていよいよ、「下り接近」の無線が鳴り響く。そして数分後、ストレートの向こうからびっしり着雪を付けたロクヨンが現れる。200mmのレンズしか持ち合わせていなかったので望遠構図で撮れなかったのが悔みだが、これでもかと新雪を吹き飛ばして駆け抜けるロクヨンも悪くないだろう。その後朝食をコンビニで食した後は大爆睡。気がついたら都内に戻っていたのであった。
ここでの撮影で道を作って頂きアドバイスを頂戴した先客の方、そして往復全ての運転を任せてしまった先輩には感謝の意を改めて述べたい。Thanks!