毎年クラブツーマサルで催行されている年越しツアーであるが、今年度はふっこう割とバースデーきっぷでとても(値段的に)美味しい四国へ向かうことになった。そこまでの道中は豪勢に飛行機!…といきたいところだが、残念ながら18きっぷでのんびり西へと向かうことになった。
当然ムーンライトながらを使うわけだが、折角なら呑んでから乗ろうではないか!ということで、ちばチャンのバカ盛り鶏唐(通称:千葉様唐揚)を三人で喘ぎ苦しみながら完食。ゲロリアンしそうな体を引きずって東京駅に降り立った。普段なら新宿からOERで株主優待でお安く向かうところだが、今日はMLながらを始発から乗ってみたい!ということで切符を購入して乗車した。
東京駅には、如何にも…!という感じのオタクが集結していた。どう撮ろうか考えあぐねていたら入線アナウンスが!まともなカットを確保することすらままならず、列車はゆっくりと西へ向かい始めた。
検札シーンを回収しつつ、小田原を発車後入眠。そこそこ良く眠れていたはずだったが…テツの血が流れているのだろうか(?)、浜松駅に停車した途端に目が醒めてしまった。正直なところ、浜松バルブはやる気皆無であったが、起きてしまったからには回収しに行かざるを得ないだろう。対岸のホームへと向かい、定番のカットを幾つか収めたのだった。
発車直前まで適当に遊びつつ、発車後は奇跡的に岐阜まで睡眠を取れた。というのも、乗った車両だけが湿度・温度が異様に高く編成中で唯一結露していたハズレ車両に乗っていたのだ。想像以上の悪環境下で寝たというクソミソみたいな話ももう、思い出話となるのであろう。今季最終日に東京支社仕様のさよならサボが差されたようだ。今思い返すと、浜松で覚醒してしまったのは運命だったのかもしれない。