鳥沢鉄橋で編成撮りした後には、次いで河原へと降りる。紅葉もいよいよ見頃が到来し、この付近の木々も色鮮やかになっていた。川と鉄橋、そして紅葉を絡められるアングルを見繕う。岸から撮ろうとしても中洲の草が非常に微妙である。これを躱すには川の中に入って撮る以外に無い!
ということで11月の冷たい流れに両足を突っ込み、少し淀んだ流れの辺りにプラ脚立を設置し構える。寒きに凍えて待つこと10分、様々な色に包まれた風景の中を185系が駆け抜けた。
…とここまでは申し分無かった。だがしかし、ここで痛恨のミスをやらかしてしまう。脱いだ靴を履くために狭い中洲で靴を履こうとする。屈んだ際にカメラが水没しないように近くの安定してそうな草地に置いておいた…が、目を話した隙におむすびころりん!我が愛機7DmarkⅡは相模川の流れへと水没してしまった。アーメン…