連泊勤務は非常にキツい!今メインでやっているバイトは、殆どの時間が立ち仕事を強いられてあまり楽に稼げる訳ではない。更にそれが長時間化すると、下半身全体に尋常ではない疲労が累積してしまう。深夜に店じまいし、夜食を買い込んだ後にはもう足を動かす気力が出ないことなどザラにある。まあ大学生など体を酷使してナンボなので、特に問題など無いだろう(笑)。
ということで40時間以上バイト先で拘束されて遂に解放されたが、沿線に赴いて撮影しようなど気力が出るはずもない。でもそろそろLSEの定期運行引退が迫っているし…だったら、新宿で群がるにわかファンを絡めて撮ろうではないか!という発想に至り、新宿駅で下車し待機した。
たまたま特急ホームが降車側になる快速急行に乗っていたのでラクラクと思ったのもつかの間、居るわ居るわデジカメスマホ初級機を持ち歩く方々が。シメシメ、これは写真のいいアクセントになりそうだ。東京の狭苦しいターミナルを象徴するかのようなS字を描いたホームを表現できるような立ち位置に陣取る。10時7分、『黄色い線の内側にお下がり下さい~!』というアナウンスが流れ、場内に二灯ライトを目視した。いざ、一斉に構えるレンズ達。車内清掃のオバサンがフレームアウトすることを祈りながら、シャッターを何度も下ろした。