No.064

キハ40系五能線:八森俯瞰

Filming Date : 2019.08.25

Writing Date : 2019.11.10

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2019.08.25 10:22 五能線:東八森~八森(Canon5DmarkⅣ EF70-200mm F4L IS USM ISO-400)

撮影日誌

 秋田B(前回記事参照)から更に車を転がして、なんとか五所川原へと辿り着いた。そしてロイヤルな温泉旅館に泊まり、翌早朝のタラコ4連を迎撃するつもりであったが生憎の曇天。更には前日の荒天による運用乱れの影響で鱈鱈緑緑という中途半端な組成。何のためにここまで北上したのか疑いたくなったが、お天道様にイチャモンを付けるのはお門違いだろう。早々に五能線沿いを快適にドライブした。

 貴重な普通列車のそれぞれを確実に抑えつつ、徐々に能代方向に向けて南下していった。青森県内はずっと曇天で正直気分が滅入っていた。深浦町内では絶望的なドン曇りであったが、十二湖辺りまで来ると様相が変わり晴れ間がチラホラ。更に秋田-青森の県境付近にまで来ると、嘘のように雲が抜けカンカン照りの快晴!やはり海がメインになる五能線では、晴れなければおハナシにならない。天気も気分が好転したところで、八森のサイド俯瞰を目指そう。

 車の空き地に止め、アングルを探す。取り敢えず最初に来たリゾートしらかみは適当な立ち位置で撮影したが、草まみれで車体裾が埋没してしまった。これはいかん!ということで、北側にある草刈り部で撮れるアングルが無いか探した。おお、ここはどうだろうか。あぜ道、田んぼ、海、車両……構図が単純すぎて配置が難しいが、好みの比率を探り当てて列車の通過を待ち侘びた。